令和9年(2027年)4月1日(予定)
半導体学部(仮称)設置構想中
※設置計画は現在構想中であり、内容に変更が生じる可能性があります。
お知らせ
熊本県立大学半導体学部(仮称)設置構想案 概要
※熊本県HPより引用
詳細
- 学部学科名:
- 半導体学部半導体学科(仮称) ※既存の3学部に加えて新設
- 入学定員:
- 60名 /学年
- 開設時期:
- 令和9年(2027年)4月1日(予定)
- 教員体制:
- 16名
- 授与する学位の名称:
- 学士(半導体学)
養成する人材像
半導体学部(仮称)では、半導体に関する知識と技術ならびに半導体に関わる様々な分野についての横断的な知識を修得し、実践的な教育と研究を通じて、地域社会および国際社会の発展に貢献する人材の養成を目的とする。
学部の特色
-
半導体の力で社会課題を解決できる人材の養成
-
実学教育
-
「地域に生き、世界に伸びる」の実践
履修モデル
半導体学部(仮称)では、3年次前学期までに半導体全般に関する知識等を習得し、3年次後学期に所属する研究室を選択します。
学生の皆さんには、自身の興味や目標に合わせた学びが選択できるように3つの履修モデルを用意しています。
AI・先端情報
特にAIを中心とした半導体の応用分野に深い知見を持つ人材を養成
- 学びのキーワード
-
- AI
- ビッグデータ
- 人工知能
- 情報処理
- 半導体チップ
AI・先端情報、LSIチップの応用に特に興味を持ち、「AI・先端情報」履修モデルを基にする学生は、人工知能や統計、データ解析に関する科目で、AI・先端情報処理の技術を深く学ぶ。本学部では、AIについては、半導体と最も関係する重要な科目として位置付けているため、学部全員が修得するが、特にこの履修モデルでは、画像、音声、信号処理、ロボットやドローンの制御、コンピュータシステムについて修得し、主にAIシステムの構築を念頭に置き、学生の創意に基づく課題に挑戦することで、卒業研究に繋げる。
マイクロエレクトロニクス
特に半導体のエレクトロニクス分野における応用に深い知見を持つ人材を養成
- 学びのキーワード
-
- 電子工学
- 電子回路
- 電力制御
- 無線通信
- ロボット
電子工学、アナログLSIチップ設計、電力制御、無線通信、ロボットなどに特に興味を持ち、「マイクロエレクトロニクス」履修モデルを基にする学生は、光エレクトロニクス、制御工学、コンピュータシミュレーションなど半導体に関連が深いエレクトロニクス分野の基礎技術に加え、コンピュータシステム、半導体チップの応用技術を学び、学生の創意に基づく課題に挑戦することで、卒業研究に繋げる。
スマートマテリアル
特に半導体の材料物性、デバイス製造工程、製造装置に関して深い知見を有する人材を養成
- 学びのキーワード
-
- 半導体デバイス
- 製造工程
- 材料物性
- 半導体実装技術
- 3次元集積技術
半導体デバイスとその製造工程、後工程に特に興味を持ち、「スマートマテリアル」履修モデルを基にする学生は、ロジック半導体の他に光エレクトロニクス、先端メモリ、パワーエレクトロニクスなどの分野とその3次元集積化について理解を深める。また、電子・材料物性、ナノテクノロジー、信頼性工学について学び、半導体物性、計測、信頼性に関する専門性を高め、半導体製造実習等を通じて、製造工程や製造装置についての知識と技能を深化させ、学生の創意に基づく課題に挑戦することで、卒業研究に繋げる。
施設整備
- 新施設(学部棟)を月出キャンパス内に整備
- 半導体学部(仮称)開設2年目まで(令和9~10年度)は既存施設を活用し、開設3年目(令和11年度)からは全学年新施設(学部棟)でスタート
入試情報
※今後更新予定
今後の予定
設置に向けた
スケジュール
(予定)
-
令和8年(2026年)3月上旬
文科省へ半導体学部(仮称)の設置認可申請書を提出
-
最速で令和8年(2026年)8月末
半導体学部(仮称)設置認可
-
令和9年(2027年)4月
半導体学部(仮称)開設
-
令和11年(2029年)4月
全学年が半導体学部(仮称)の新施設(学部棟)でスタート
詳細は今後も発表予定!続報をお待ちください!